住宅ローンを考える時、避けては通れないのが「金利を選ぶ」ことです。
銀行で住宅ローンについて調べると、《固定金利》や、《変動金利》、《フラット35》。見慣れない言葉がいっぱい出てきて、この時点で「もうギブアーーーップ」という人もいますよね!(筆者も最初はそうでした。。。)
ですが、ここをきっちりと考えておかないと後で大変なことになることもあるのが金利。
それぞれ大きな違いがあります。
このブログでは、住宅の営業マンが一般の方でも金利の種類についてしっかりと理解できるように、分かりやすく解説していきます!
○金利の違いで、どれだけ支払いに差が出るか
まず、金利が少し違うだけでどれくらい支払いに差が出るのかお伝えしたいと思います。
わかりやすくするために、シンプルな条件で揃えます。
・借入期間:35年間(利率はこの期間一定)
・返済方法:毎月返済のみ(ボーナス返済なし)
・借 入 額:3000万円
ではこの条件の支払額を、金利を変えてみていきましょう
- 利率1.0%の場合 → 毎月返済額:84,685円 総返済額:35,567,804円
- 利率1.5%の場合 → 毎月返済額:91,855円 総返済額:38,579,007円
- 利率2.0%の場合 → 毎月返済額:99,378円 総返済額:41,738,968円
どうでしょうか?
たった0.5%の変化で、これだけ大きく変わるのです。たかが利率、されど利率。
利率がどれくらい大事かよく理解していただけたでしょうか?
それでは、次から金利の種類についてお伝えしていきます。
◯固定金利と変動金利の基礎!
金利の種類は大きく分けてこの二つ《固定金利》と《変動金利》があります。
この二つの違いは、一定期間の間に金利が変動するかしないかということです。
固定金利は、「〇〇年固定」などと表示され、その〇〇年間の金利は一定のまま。変動がありません。社会情勢の変化があっても、同じ利率を保ってくれます。
対して変動金利は期間の定めがありません。社会情勢の変化に応じて一定期間に一度金利が見直されます。(半年に一度見直す所が多いようです)金利が上がる時もあれば下がる時もあるのが変動金利の特徴です。
◯固定金利のメリットとデメリット
こうした基本的なそれぞれの特徴をつかんだ上で、もう少し深く解説していきましょう!
「固定金利」と一口にいっても、その中にもいろいろとあるのです!
固定金利も、固定する期間の長さがあります。例えば「5年固定」「10年固定」という具合です。
多くの場合、固定期間が短い方が金利が低く設定されています。
じゃ、固定期間は短いほうがお得じゃない?
そうなんです、確かに「固定期間の中ではお得」なんですが、それから先が問題となってきます!
固定期間が終了した後は、再度金利を選ぶ必要が出てきます。
一般的に新築を建てた場合は、店頭表示価格(普通の買い物で言えば定価みたなもの)から、割引が適用されて固定金利が組まれます。そして一度固定期間が終わるとその割引は使えず、定価の商品の中から選ぶ必要が出てくるのです。
種類によっては、金利が倍になってしまうことも。(例えば金利1.5%だった金利が3.0%になることもあります!これはでかい!)
ですので、固定期間終了後のことも、しっかり考えておく必要があるのです!
※固定期間終了後の取り扱いの詳細は、各銀行にお問い合わせください。
◯変動金利のメリットとデメリット
固定金利に対して、変動金利はその名の通り「変動」します。
変動金利の一番のメリットは「金利が低いこと!」
固定金利と比べるとかなり低く設定されている場合がほとんどです
ですが、何度も言いますが「変動」します。
半年に一度程度金利の見直しが行われ、金利が上がるかもしれないし、下がるかもしれません。(金利の上がり下がりの幅や、見直しの期間に関しては銀行ごとに違いがあります。)
0.5%だったものが一回の見直しで10%になる!というような急激な変化はありませんが、長い目で見ればジワジワと変わっていくかもしれません。
どのように変動するかはその時にならないと分かりませんので、ギャンブル性の高い金利と言えますね!
◯まとめ
ここまで固定金利と変動金利についてまとめてきました。
どちらが優れているということではなく、それぞれ大きな違いがあるということですね!
ご自分のライフプランや性格にあった金利の選択をして頂くのが一番だと思います。
ここでご紹介した内容は代表的なものだけですので、実際はもっと銀行ごとに様々なプランが用意されています。
しかしそれを専門でない方が調べるのは簡単ではありませんよね。
そんな時も、ぜひ住宅のプロにご相談くださいね♪
ライフプランにぴったりの住宅ローンをご紹介いたします!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
