「注文住宅にするなら、カントリー風のおしゃれな家をつくりたいな。内装はどのような点に気を付けたらよいのだろう?」
注文住宅はご自身の想いを最大限に活かした家になり、他にはない住まいの空間にできるのが魅力ですよね。
カントリー風は分譲住宅ではあまり取り扱っていないので、なかなかポイントが分かりにくいかもしれません。
そこで今回は、カントリー風のおしゃれな内装をする際の注意点をご紹介いたします。
□カントリー風のおしゃれな内装にするポイント
*配色
カントリー風というのは、欧米の田舎にあるような住宅のことを指し、自然が豊かで温かさがある風合いが特徴となっています。
そこで配色としては白色と茶色を基本色として採用していきましょう。
茶色は自然の木を表すものであり、ぬくもりのある住宅空間へと仕上げることができます。
白色はその中にも洗練されたような明るさをもたらし、部屋に適度な緊張感を与えるのです。
この色の配分が意外と難しく、茶色ばかりにすると重い感じになってしまう一方、白色が多すぎても気が張り詰めたような空間になってしまいます。
うまく調整しながら自然の風合いが楽しめる空間をつくっていきましょう。
*家具やアンティークを配置
木材をふんだんに使い、白色と茶色の二色でまとめた部屋は適度な安らぎを感じる空間となっていることでしょう。
ただ、それだけでは素朴過ぎて何だか物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そのようなときにおすすめなのが家具やアンティークを配置してアクセントを付けるというものです。
色は基本色の白色や茶色から敢えて浮かせるために濃い目のものを選択すると良いでしょう。
使い込んだ感があるアンティークであればなおさらカントリー風のおしゃれさが出てきますよ。
*アイアンアイテムを取り入れる
家具やアンティークだけでも充分に雰囲気は出ますが、さらに一工夫したいというのであればアイアンアイテムを取り入れることをおすすめいたします。
カントリー風の住宅にはよく取り入れられており、無機質な感じが逆に雰囲気を醸し出すのです。
家具でも問題ないですし、扉や窓の装飾として取り付けるというも良いでしょう。
□最後に
今回は、注文住宅においてカントリー風の内装をする際のポイントについてご紹介いたしました。
配色のバランスに注意しつつ、家具やアイテムによってアクセントをつけ、ご自身なりのおしゃれな内装づくりを行っていきましょう。