「カントリー風の家にしたいなあ。外観はどのようにしたら特徴が出るのだろう?」
注文住宅を建てる際には設計を行いますが、外観は周囲を通る人から見えるものですし、その家の印象を決めるといっても過言ではないので、納得のいく形にしたいですよね。
そこで今回は、カントリー風のおしゃれな家づくりのポイントとして、外観を考える上で何を押さえておくことが大切かについてご紹介いたします。
□カントリー風のおしゃれな外観にするポイント
*色は基本色を採用しましょう
外観は周りからの印象を左右するというのはよく言われることですが、住宅においてはとりわけ色の要素が強く印象に反映します。
そのため、どのような色にするのかは慎重に見定めていきたいものですよね。
カントリー風の住宅というのは、欧米の田舎にあって自然が豊かで温かさがある家のことを指します。
そのため、壁や扉の色としては基本色である白色や茶色の系統でまとめていくのが良いでしょう。
*窓や扉にアクセントを
外観で雰囲気を出すのであれば、窓や扉にも注意を払うことが大切です。
カントリー風の家で多いのは、小さな窓がいくつも取り付けられている住宅です。
窓の種類と言っても縦または横に引くもの・回転させて開けるものなど様々ですので何を選ぶのかということが重要ですし、また窓の下に小さな柵を取りつけるだけでも雰囲気が変わってきます。
また、扉についても取っ手や装飾品を工夫することによってアクセントが出ておしゃれになります。
*その地域の特徴を表すものを取り入れる
外観は周りから見えるものですので、カントリー風であることを強調するのであればその地域の特徴を表すものを取り入れておきたいものです。
たとえば、北米のカントリー風にしたい場合はベランダやウッドデッキの前に芝生を設けるとそれだけでもおしゃれになります。
欧州風であればレンガの壁を住宅の前に設けても良いかもしれませんね。
ご自身がつくりたい地域ならではの特徴を示すものを住宅にプラスして取り入れることでより風合いのある外観になっていきます。
□最後に
今回は、注文住宅でカントリー風の家づくりをする際のポイントのうち、外観に関して押さえておきたいものをご紹介いたしました。
まずは一番影響力のある色選びを慎重に行い、窓や扉にもアクセントをつけて、さらに各地域で異なる特徴を象徴するものも取り入れて、ご自身だけのおしゃれな家づくりを行っていきましょう。