「木製の家具のキズを直したい。」
「直せなくてもいいから、目立たなくしたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
みなさんは家具にキズがついたときはどのようにしていますか?
キズによっては自力で直せるものもあります。
そこで今回は小さいキズと大きいキズにわけてその対処をご紹介します。
□小さなキズの場合
小さいキズの場合、水性ペンを使うことでキズをわかりにくくできます。
ポイントは水性ペンで塗った箇所を指で馴染ませることです。
これをすることで、ペンで補修した箇所が目立たなくなります。
また、薄い色のペンで塗った後、濃い色のペンで他の箇所との色を合わせることで、濃い色で塗りすぎる失敗を防げます。
薄いものから塗っていくことを頭に置いておきましょう。
□少し大きなキズの場合
*やすりがけ
まずは傷が目立たなくなるよう、やすりで削ってキズの高さと本来の高さを合わせます。
この時のポイントはキズの箇所だけでなく、その周辺も一緒にやすりで削ることです。
キズの箇所だけやすりがけを行うとキズが目立ったまま変わりません。
そのため、周りも一緒に削って同化するようにしましょう。
高さが一緒になり傷が目立たなくなった場合、やすりの粗さをなめらかなものに変えていきます。
こうすることで、やすりをした後のざらざら感をなくし、表面をなめらかにできます。
*オイルを塗る
やすりをかけ終わった後は、その箇所にオイルを塗りましょう。
やすりをすると、家具についている塗装も一緒に削ってしまいます。
そのため、オイルを塗ることで塗装の役割を果たします。
またやすりを行った場所は、他箇所より白くなるので、オイルを塗ることで他の箇所との色を合わせられます。
□マヨネーズで代用できる!?
ある記事では、木製のちょっとしたキズにはマヨネーズを使うことで目立たなくできると紹介されています。
やり方は簡単で、キズにマヨネーズを塗って余分な分を拭き取りましょう。
そのまま数日間置いておくと、マヨネーズのタンパク質や油分でその箇所が膨れ、キズが目立たなくなるそうです。
もし他の方法でも効果がなかった場合、1度やってみてはいかがでしょうか?
□まとめ
今回は木製の家具が傷ついたときの対処法をご紹介しました。
キズやヘコミが多くなってきたから買い換えようと思っている家具の中にも、きちんと修復すればまだまだ使えるものがあるのではないでしょうか?
もしそのような家具がある場合は1度この記事の対処法を参考にしてみてはいかがでしょうか?