「木造住宅ってどんなメンテナンスが必要なの?」
「なぜ、木造住宅の寿命は短いの?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
国内の住宅の半分以上は、木造住宅です。
しかし、木造住宅には、しっかりメンテナンスを行う必要があります。
そこで今回は、木造住宅に必要なメンテナンスについて解説します。
□木造住宅の寿命
*住宅の種類による寿命
住宅の構造によって、寿命は大きく異なる場合があります。
・鉄筋コンクリート:40年~90年以上
・木造住宅:30年~85年
・鉄骨:30年~65年
*なぜ木造住宅の寿命は短めなの?
一般的に、木造住宅の寿命は、30年と言われています。
しかし、木造住宅は、しっかりメンテナンスを行うと、30年以上持つ場合が多いです。
木造住宅の寿命が30年と言われている理由は、リフォームにより建て替えられる場合が多く、寿命の前に壊されるからです。
*木造の最大寿命は?
木造住宅の最大寿命は、75年~85年です。
この寿命は、木材の耐久年数から計算しています。
また、木材が腐食されなければ、85年以上住める場合もあります。
□木造住宅に必要なメンテナンスは?
木造住宅の寿命を延ばすには、定期的なメンテナンスが必要です。
*定期的な掃除
住宅の中を日ごろから掃除し、問題がないか確認することが大切です。
・水廻り
水漏れ、浸水、異臭などを確認しましょう。
水廻りにトラブルが起こると、木材が腐食される可能性があります。
そのため、見つけた場合は、できる限り早めに補修しましょう。
・住宅の周り
外壁のひび割れや雨樋(あまどい)の詰まりなどを確認しましょう。
もし、問題を放置すると、水が浸入したり、しっかり排水できなかったりします。
そうすると、木材を痛める可能性があるため、注意しましょう。
*リフォーム
住宅を長持ちさせるには、リフォームも必要です。
以下に代表的なリフォームを紹介します。
・外壁や屋根の塗装
10年ほど経つと、外壁や屋根が劣化します。
塗装することで、防水機能を高めたり外観をきれいに保ったりできます。
・内装
内装をきれい保つには、クロスやフローリングの張り替えが必要です。
□まとめ
今回は、木造住宅に必要なメンテナンスについて解説しました。
木造住宅に必要なメンテナンスについて、ご理解いただけましたか。
当社は、自然素材を使ったこだわりの住宅を提供しています。
そのため、「長く暮らせる住宅を作ってほしい。」という方や「自然素材を使った住宅に住みたい。」という方はお問い合わせください。