「無垢材の木製家具の特徴って何?」
「オイルメンテナンスのやり方を教えてほしい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
最近、素材にこだわった家づくりが増えつつあります。
それに伴って、家具にも無垢材が使われている場合もあります。
しかし、無垢材を使った木製家具は定期的なメンテナンスが必要です。
そこで今回は、 無垢材を使った木製家具を、オイルを使ってお手入れする方法について解説します。
□無垢材の木製家具の特徴
無垢材とは、使用する形状で丸太から切り出した木材です。
自然素材のため、自然特有の風合いを感じられます。
また、調湿作用もあるため、夏場も快適に暮らせます。
□オイルメンテナンスのやり方
無垢材は定期的にメンテナンスを行う必要があります。
その中でもオイルメンテナンスは、表面に塗膜を作らないため、木の呼吸を妨げない自然な方法です。
また、やり方が簡単なため、自分でメンテナンスを行えます。
*水拭き
まずは、水を絞った布などでホコリや汚れを拭き取ります。
オイルは表面が濡れていると、染み込まないためしっかり乾燥させましょう。
また、傷や汚れがある場合は、サンドペーパーで木目に沿って、研磨することもおすすめです。
*オイル塗布
缶の中のオイルをしっかりかき混ぜます。
そして、オイルをウエスにつけて、伸ばしながら塗り広げます。
その際に、ゆっくりと木目に沿って、塗り残しがないようにしましょう。
反対に、塗りすぎてもいけないため、注意してください。
ウエスとは、清掃に用いられる布切れのことです。
*オイルの拭き取り
水拭きの際とは異なり、塗装後はすぐに拭き取る必要があります。
この際には、塗装に使ったウエスではなく、新しいウエスを使いましょう。
また、しっかり拭き取らないと、ずっと乾燥しない状態になります。
そのため、触るとサラサラしていることを確認してください。
*乾燥
乾燥は、12時間以上させることが大切です。
また、完全に乾燥させるには、1週間ほどかかり、天気や季節によって差が出る場合もあります。
*ウエスの処分
オイルがついているウエスは水に浸し、その後、袋に入れて処分しましょう。
水に浸す理由は、自然発火する可能性があるからです。
□まとめ
今回は、無垢材を使った木製家具を、オイルを使ってお手入れする方法について解説しました。
無垢材を使った木製家具を、オイルを使ってお手入れする方法について、ご理解いただけましたか。
当社は、自然素材を使ったこだわりの住宅を提供しています。
そのため、「長く暮らせる住宅を作ってほしい。」という方や「自然素材を使った住宅に住みたい。」という方はお問い合わせください。