最近、液体ガラスの存在が世に知られるようになりました。
液体ガラスは、建築や土木の現場で、革新を起こすのではないかと言われています。
主に、耐候性や劣化防止に優れた素材です。
液体ガラスは注文住宅にも用いられています。
そこで今回は液体ガラスの施工の特性について解説します。
□安全性について
液体ガラスってなかなか、馴染みの深いものでは無いと思います。
馴染みが無いものってやっぱり何かしら不安が付きまといますよね。
特に施工となると安全性について気になると思います。
結論から言うと液体ガラスはとても安全なものです。
まず、液体ガラスは湿った状態で使うので悲惨せず、塗った後は固化するので再飛散も無いです。
使用にあたって厳密な安全審査を受けているようです。
□液体ガラスのメリット
液体ガラスのメリットについて解説します。
*耐久性がすごい
液体ガラスによってできる塗膜は不溶性です。
そう簡単に溶けることは無いでしょう。
そのため、防水性に優れ、また表面強度の増大が図られます。
*何にでも使える
液体ガラスは凡用性にも優れています。
以前は使用箇所や使用目的も限られていました。
しかし、材料の改良によって幅広く使用ができるようになりました。
コンクリート、モルタル、木材など様々な機材に使用できます。
また、金属の防錆にも効果的です。
*お財布にも優しい
もともとの液体ガラスの使用目的は素材・基材の寿命を延ばすことです。
そのため、特に液体ガラスは一度の施工で長い期間、耐久性が保たれます。
一度の施工で長持ちすると言うことは何度も施工の必要がないと言うことです。
そのため、長期的な視点で見たときに経済的にお得でしょう。
また、コーティングは他の作業とは違い、特別な設備やエネルギーは必要ありません。
その面でも、他に費用がかからないので経済的に優しいです。
*燃えない?
驚きの効果として防炎効果が挙げられます。
液体ガラスを塗るだけで、防炎効果がアップします。
完全に燃えないわけではありませんが、防炎効果はかなりアップします。
こういった防炎効果から文化財の保護にも使用されています。
木造建築が多い日本ではとくに重宝される特性です。
一生に一度の買い物である自分の家が燃えて無くなるなんて考えたくないですよね。
液体ガラスでコーティングしておけばそのリスクを小さくすることができるでしょう。
□まとめ
今回は液体ガラスの施工の特性について解説しました。
液体ガラスという言葉を聞いたことがないという方もいたと思います。
液体ガラスは革新的な素材です。
これからもっと話題になることでしょう。
注文住宅での液体ガラス施工も検討してみてください。