「注文住宅の固定資産税っていつから支払えばいいの?」
「購入した月によって支払う時期は変わるの?」
注文住宅を検討している方で、固定資産税についてよくわからない方は多いでしょう。
今回はそんなあなたに、いつから固定資産税を支払えばいいのかを解説します。
またその時の注意点も紹介します。
□いつから支払うか
固定資産税は1月1日に所有している方に納税通知書が届くでしょう。
つまり、もし2月に購入してもその年の納税通知書は売主のもとに届きます。
翌年から買主に届くようになります。
当然、購入した年も固定資産税を支払う必要があります。
売主のもとに納税通知書が届くため、とりあえず売主が1年分支払いますが、買主が、購入してからの日数で日割り計算し、売主にその分を支払う必要があります。
□いつ請求が届くか
地域によって変わりますが、4~6月頃に納税通知書が届くでしょう。
□支払い回数、タイミング
固定資産税は一括払いと4分割払いがあります。
どちらの方法でも同じ金額を支払うことになります。
一括払いの場合は納税通知書が届いた翌月が納期の期限であることが多いです。
4分割払いの場合は、それぞれ6月、9月、12月、2月が支払い月となります。
各納期の最終日が土日祝日に当たる場合、その翌日が納期の期限となります。
□減免期間ついて
建物の固定資産税には減免制度があります。
建物の種類によって変わりますが、最短でも新築時から3年間は建物の固定資産税が半分になります。
土地の固定資産税は含まれませんので、注意が必要です。
□いつから支払わなくていいのか
実は固定資産税は支払う必要がなくなる場合があります。
土地の固定資産税は時代によって変化はありますが、基本的にその価値はなくなりません。
そのため一般的に、毎年支払うことになります。
しかし建物の固定資産税に関しては、支払う必要がなくなることがあります。
建物は徐々にその価値が下がるため、税額も下がります。
そして資産価値が20万円を下回ったところで固定資産税を支払う必要がなくなります。
また土地に関しても30万円を下回れば請求はありません。
□まとめ
以上、固定資産税について解説しました。
いつから固定資産税を支払えばいいのか理解が深まったのではないでしょうか。
当社は自然素材を使い、健康、ライフスタイルを考慮した家造りをコンセプトとし、注文住宅、リフォームをご提案しています。
福島で注文住宅を検討されている方は、お気軽にご連絡ください。