これから新築を考えている方は、いらっしゃいませんか?
新築を作るにおいても、家のリフォームを行うにおいても、少しでも長く住んでいたいと考える方が多数ではないでしょうか。
また、防犯面も気になるところですよね。
そこで、家の質を上げるために最新の技術を用います。
日本では、地震や犯罪に対抗するため、様々な技術が日々開発されていますが、今回は最新の技術の1つ、「液体ガラス」についてお話しします。
□液体ガラスとは
液体ガラスは、日本でできた最新の技術です。
液体ガラスの素材は、環境に優しい着色性、伸縮性、屈曲性に優れています。
詳しく説明すると、微粒子化されたシリケート組成液に改良を行い、有機物との密着性を向上させたものです。
主に、景観、インフラ、建築をはじめとした、これから重要になってくる領域を作る先駆者のようなものです。
木材との兼ね合わせで、様々な用途で活躍します。
□液体ガラスの技術
液体ガラスという無機質材を活用することで、木材の特徴である「呼吸」「調湿効果」を生かしながらも弱点の部分を改良できる効果を、液体ガラスは持っています。
例えば、液体ガラスは、木材に5つの効果を与えます。
1.「曲がらない、剃らない」
2.「結露が起こらない」
3.「腐らず、シロアリの被害を最小限化」
4.「燃えにくくなる」
5.「ササクレやトゲが出ない」
このように5つの効果が木材の特徴に加わったことで強度が増し、改良工事の頻度が低くなりました。
以上から分かる通り、液体ガラスの技術は素晴らしいものです。
□木材との兼ね合わせ
木材との兼ね合わせをさらに詳しく説明します。
以下で木材の弱点を3つ紹介します。
それは、「火に弱い」「腐りやすい」「変色しやすい」ということです。
薬剤を使用すれば、木材は長持ちしますが、薬剤によってまた違う問題点が起きてしまう可能性があります。
それに比べ、液体ガラスを使用することで木の本来の機能を保ちながら、これまでに持っていなかった強さを発揮します。
また、薬剤とは違って、人体や自然環境への悪影響は与えません。
追加する特性は、「強制乾燥不要」「湿度調整」「強度向上」の3つです。
これらの特性が木材に加わることで、今までにはなかった頑丈な木材が完成します。
□まとめ
今回は、液体ガラスについてお話ししました。
液体ガラスは、これからの建築物に絶対的な存在になるのではないでしょうか。
これから注文住宅を考えておられる方がこの記事を参考にしていただけると幸いです。