自然素材の注文住宅と聞くと、メンテナンスが大変そうというイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
業者の中には、自然素材の住宅を建てることを諦めさせるために、わざとメンテナンスは面倒だとアピールする人もいます。
しかし実際のところ、自然素材の住宅のメンテナンスは簡単で、大変な思いをすることはあまりありません。
そこで今回は、皆さんに本当かどうか知ってもらうために、自然素材の注文住宅のメンテナンスの仕方についてご紹介します。
□ワックスがけが必要?
無垢フローリングの床は、ワックスがけが面倒だと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それは決して面倒なことはありません。
頻繁にそもそもワックスをかける必要はなく、フローリングワイパーで十分です。
普通素材の床と同じ掃除の仕方で問題ありません。
□壁がボロボロするのは素材の問題
中には壁がボロボロ落ちてくるような壁素材もあります。
しかしそれは、その素材を選んだ以上仕方のないことですので、メンテナンスしたからといって変わるわけではありません。
そのような現象を避けたい方は、最初からあとのことを考えて壁の素材を選ぶように気をつけましょう。
□こぼしたときはすぐに拭き取る
自然素材なので水に強くはありません。
防水塗料が塗られているものは問題ないのですが、そうでないものはやはり長時間水がかかったままの状態にすると変形したり変色したりしてしまいます。
何かをこぼしてしまったときは、素早く拭き取るようにしましょう。
□無垢フローリングに傷が付いたときの対処法
床に何かを落として少しへこんでしまうことはよくある話です。
この場合、どのように解決できるのでしょうか。
実はそのへこみを元通りに戻す簡単な方法があるのです。
用意するものは、水、タオル、そしてアイロンです。
床がへこんでしまった部分に水をかけて少しの間放置しておきましょう。
しばらく経ったら、水をタオルで拭き取って、上に濡らしたタオルを置きます。
そしてその上から温めたアイロンを乗せるだけで完了です。
30秒ほどそのままにして置いたあとアイロンとタオルを外してみると、ほとんどへこみは目立たなくなっているはずです。
床がへこんでしまったというハプニングに遭遇した方は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
□まとめ
今回は、自然素材で注文住宅を建てる方のために、住宅のメンテナンス方法についてお伝えしました。
自然素材だからといってメンテナンスが大変でお金がかかる訳ではないのです。
むしろ上質な素材を使用した家であるからこそ、メンテナンスの費用は安く済む場合もあります。
自然素材で注文住宅を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせくださいませ。