「住宅の購入を検討中だけど、自然素材って何がいいの?」
「自然素材の良さが具体的にイメージできない、誰か教えて!」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。
自然素材がいいとは聞くものの、実際普通の住宅に使われている建材と何が違うのか、イメージしづらいですよね。
今回の記事では、そういった悩みをお持ちの方に、自然素材を住宅に使用すればどういったメリットを得ることができるのか、特に外観と内観にフォーカスしてご紹介していきます。
□自然素材を用いた住宅|外観のメリット
*きれいな状態を維持することができる
自然素材を用いた外壁は非常に耐久性が高いため、見た目としてもボロボロになることがなく、きれいな状態を保つことができます。
外壁は、家の第一印象を決める重要なモノです。
第一印象は人の心に大きな影響を与えます。
毎晩仕事終わりに、疲れて「ただいま!」と帰ってきたときに、マイホームの外壁がボロボロだと、いい気分にはならないかと思います。
また、外壁がボロボロだと、友人や親戚を招待しづらいですよね。
一般の建材を用いた外壁が5~10年でボロボロになるのに対し、自然素材を用いた建材は20~30年とかなり長持ちします。
メンテナンスを適切に行えば、100年維持することも可能です。
長く美しい外観を維持するのに、自然素材は最適ではないでしょうか。
□自然素材を用いた住宅|内観のメリット
*美しい塗り壁を堪能できる
非常に作業が簡易な壁紙やペンキと違い、鏝で美しく塗り上げられた壁は、また一味違った風合いを醸し出します。
塗り壁は、左官さんが1から作業を行っていきます。
左官さんは、数百ものパターンを持っていて、ぴたっとした滑らかな仕上がりや、芸術的な模様によって部屋を華やかに演出してくれます。
左官さんの技術によって仕上げられた美しい塗り壁は、いつ見ても飽きないでしょう。
また、塗り壁には見た目の良さだけではなく、調湿や消臭といった効果もあります。
湿気の多い梅雨の時期でも、部屋の中はジメジメしません。
見た目も楽しめて、過ごしやすい環境も提供してくれる塗り壁は万能と言ってもよいでしょう。
以上が、自然素材を用いた外観、内観のメリットです。
自然素材は耐久性や機能性はもちろんですが、やはり、その雰囲気が醸し出す落ち着いた見た目が何よりも魅力的です。
また、自然素材は年を重ねるごとに変化していきます。
経年により違った味わいを増していく自然素材を、住宅に取り入れてみてはいかがでしょうか。